『坐骨神経痛』になっちまった!!
去年の暮、12月28日の朝、起きた瞬間から何か痛い。
朝食の準備をしようとキッチンに立つと、腿の付け根と脛が異常に痛い。
何か特別なことをした訳もない。
そして、片足を引きずって何とか仕事納め。
さぁ、正月をゆっくり休めば大丈夫と高をくくっていた。
1月5日から仕事始め。
全然治る気配が無い。立っているだけでも辛い。
急に片足が不自由になり、1週間も続くと例のマイナス思考が顔を出してくる。
・もう年だから無理できないかも。
・思ったより体力が落ちている。
・今の仕事は無理かも
・病院行こうかな
・脳梗塞だったりして・・・
・明日、仕事休もうかな
・右足が壊死して、足を失うかも
とりあえず、ネットで調べてみた。
症状からすると『坐骨神経痛』らしい。
初めての体験です。
『坐骨神経痛』も種類があるらしく、私の症状は、筋肉が固くなったのが原因のようだ。
私にとってはハードな肉体労働で、ここ3か月で8キロくらい痩せた。
足を触ってみると、筋肉というよりスジって感じ。触るととても固くなっている。
筋肉に疲れが蓄積したのだろう。痛い。
さて、どうやって治そうか?
‘Youtubeで検察すると様々な動画が公開されている。
すごい時代になったもんだ。
何個かまねて実践してみた。
すると、翌日から効果が表れ4日後には7割ほど治ったようだ。
中でもお気に入りはヨガ。
なぜ、ヨガを選んだのか。
痛いところに集中するより、体全体の調子を整えることが大事だと考えたから。
もうひとつの理由は、明治時代の偉人『中村天風』を思い出したから。
中村天風は、日清日露戦争当時に人斬天風と恐れらるほどの豪傑だったが、結核を患い、その治療法を探して世界中を旅するが、どんどん体が弱り諦めて祖国で死のうと帰路につくが、そこでヨガと出会う。インドへ行ってヨガを習い結核を克服する。晩年、癌も患うがヨガのお陰か92歳まで生きた。松下幸之助、稲盛和夫さんも彼の影響を受けたと言う。
誰が言ったか忘れましたが、
「健全な精神は健全な肉体に宿る」
これ本当だと思うよ。
もっと、自分の体を大切にしよう。